「ブログに書くことがない」は本当か？──生成AIと出会って変わった、ある心理カウンセラーの情報発信体験

「ブログやSNSに何を書いていいかわからない」──

こんなご相談をいただくことがよくあります。

実際に、ある臨床心理カウンセラーさんから、こんな声をお聞きししました。

「発信するなら、それなりの専門知識を前提にして書かないといけないと思っていました」

そして結果的に、「しっかり書かなきゃ」と構えてしまい、手をつけられなくなってしまう…そんな状態になっている人は、実はけっこう多いのです。

「ネタ切れ」の本当の原因

そもそも、本当に「書くこと」はないのでしょうか？

実は「ネタがない」のではなく、「ネタにしていいと思えるようなことがない」という「ネタの基準が高すぎる」状態なのです。

「正しいこと」や「学びになること」を書かないといけない…そんな思い込みが、その人らしさやその人ならではの「体験談」を消してしまうこともあります。

しかし、読み手が本当に興味を持つのは、一般的な知識や形式的なノウハウではなく、その人の「覚悟」や「気づき」だったり、日常の中で生まれるリアルな感情や体験の記録といったことなのです。

心理カウンセラーさんの体験

前述の臨床心理カウンセラーさんは、本当は発信したい気持ちを持っていました。でも、「何を書けばよいか分からない」「何を書いても自分の主観でしかないので、信頼を損ねてしまうのでは」という不安から、発信する手が止まってしまっている状態にありました。

そこで私からご提案したのが、生成AIの活用でした。

「どんな人に話しかけたいのか」「ご自身の強みや、伝えたいことや価値観は何か」「こんな体験を持っている」といった「想い」や「自分自身の情報」をChatGPTに入力したうえで、ブログ記事の構成案やたたき台を作り出してもらう方法です。

はじめは「この記事の内容は自分らしくない…」と感じられたそうでしたが、むしろそれが「自分ならこう書くかも」と考える取り組みに繰り替わったということ。

その結果、気付くと自然に「これも書ける」「これも伝えたい」と思えるネタが生まれ、発信が再開していきました。

それだけではありません。その後、企業向けのサービスとして実施されている「従業員向けストレスチェック」について、その内容や実際のサービスの流れをわかりやすく紹介するPR誌の執筆にも、ご自身の言葉を用いて積極的に取り組まれるようになりました。

この体験を通じてわかるのは、「書くネタがない」のではなく、「ネタをどう形にすればいいのか、その方法を知らなかった」だけだったということです。

「書けない」と手が止まってしまっている人へ

発信を再開するために必要なのは、「完璧な記事」ではありません。

自分の頭の中にある思考や体験を、一度整理してみる。

そのために有用なのが、私が無料で配布しているPDFブック『継続的な情報発信のための「ネタ出しテンプレート」』です。

「何を伝えたいのか」「誰に届けたいのか」「どんな方法で伝えるのか」をひとつずつ分解しながら、自分の体験や考えをどう表現するかのヒントを見つけていく。

発信が止まってしまったあなたにこそ、ぜひ受け取ってほしいテンプレートです。

👇 こちらから無料でダウンロードいただけます。